キャリアのパーソナルトレーニング『POSIWILL CAREER』を運営するポジウィル株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：金井芽衣）は、年収600万円以上のハイキャリア層を対象に実施した「ハイキャリアの悩み実態調査2024」を実施いたしました。

「ハイキャリアの悩み実態調査2024」調査サマリ

調査内容

• 調査対象：キャリアのパーソナルトレーニング『POSIWILL CAREER』を利用した年収600万円以上の約1,000名

• 調査方法：悩みの内容や期間を集計、分析

調査結果サマリ

ハイキャリア層の悩みランキングTOP10

調査結果詳細

1. キャリアの方向性に関する悩み (30%)

- 更なる成長機会の模索

「現職で一定の評価は受けているものの、突出した才能やスキルがあるわけではなく、年齢とともに焦りが募るばかりで、1人で悶々としている。意を決して転職エージェントに相談してみたところ、条件を擦り合わせた上で転職先を紹介されただけで、自分の人生にとって最良の選択肢が明確になることはなかった。今でも悩みを抱えたまま、相談相手を探している。」 「給与等の待遇は悪くないので手放すのは惜しいと思うものの、”やりがい”や達成感が低下している状況が続き年次を重ねて行くことが不安。転職か、現職に残るか、何から改善していくべきかのヒントになるようなものを得たい。」

- ステップアップ

「30代に突入し、改めて自身がやりたいことを明確にして人生設計をやり直したい。自分の価値観、強みを踏まえた適切な環境がどこなのかを知りたい。年収1,000万円以上、できれば年収3,000万円を目標としており、今の会社環境が自身にとってベストなのかどうか客観的意見が欲しい。」

- 大企業からスタートアップ・ベンチャーへの転職

「会社の売上が増えてもあまり世の役に立っている実感が持てない。いわゆる 大企業病・保守的で、非生産的な作業に時間を取られる。大手から転職したいと思うが、肩書きや福利厚生面を捨ててでも進むべきだと思える次のキャリアイメージが持てない。」

- グローバルキャリアへの挑戦

「外資系もしくは海外で働きたいが、結婚・妊娠・出産などのライフプランとキャリアとを掛け合わせたロールモデルが不在で悩んでいる。」 「外資系コンサルティングに転職し、激務の中アメリカの大学院を目指すか、大手で給与は高く残業時間も少ない現職に留まりアメリカ留学を目指すか、決めきれない。今の環境に満足してしまっている自分もいる。」

2. 自己実現や生き方に関する悩み (30%)

- ワークライフ

「かなりハードな働き方をしているので、今後はワークライフバランスも意識したいと思いつつ、現状の年収を維持・UPできるのか模索したい。 そのためにまずは、自身への理解を深め、心身の健康やプライベートも充実できる方向性を選びたく、キャリアの専門家に自己理解への手助けをしてほしい。」

- 起業・フリーランスや副業の検討

「現在は会社員で、周りの人から独立を勧められているのにもかかわらず、どうしても踏み切れない為、キャリアの棚卸し含めて相談したい。 再度転職か、独立か、どちらがやりたいのか客観的な目線でアドバイスを貰って、意思決定できるようになりたい。」 「副業を始め、モチベーション高く取り組むことができている。本業以外でそのような機会を得たことで、キャリアを見直したいという気持ちになり働き方を検討中。」

- 個人のブランディング

「大手の看板を背負っている自分が個人として社会にどう評価されるのか知りたい。会社の看板がなくなっても自分の力やブランドを確立して生きていけるのか、このまま会社の持つ認知や権威性に頼りながら生きていく方が楽だし給与も安定しているので、どうすれば正解なのか、自分が何をしたいのか、専門家のアドバイスをもとに、はっきりさせたい。」

- リモートワーク

「現職でもう少し頑張るべきか、転職すべきか。現職は、リモートワークを併用していることもありコミュニケーションが少ない。作業をする状況で、上長や周りからのフォローも無いため不安。現職でこのまま頑張ればキャリアアップは出来ると思う一方、他に最良の選択肢があるのではないかと思い悩み、アドバイスが欲しい。」

- グローバルな働き方への適応

「海外駐在中・海外駐在後の働き方を模索している。恐らく今年か来年には帰任が予想されるが、転職を考える上でそのまま海外で働くという選択肢もある。自分ではどの選択が最良か判断ができないため、似たケーススタディを参考にアドバイスをもらい、意思決定できるようになりたい。」

3. 現職でのチャレンジに関する悩み (15%)

- 将来性の予測や組織変革

「現職の会社自体の福利厚生についてはとても良い。また、昇格もすることができ、社内でもある程度評価をされていると感じている。 ただ、業界としての将来性の不透明さや、大手ということもあり会社に制限されていると感じることが多い。このままでいいのか不安。」

- 中長期的なキャリア設計の困難さ

「30代〜40代のキャリアをどう過ごすか整理をしたい。 20代では公私共にやりたかったことはほぼ達成できた分、次の目標が見えにくくなっている。現職では全社表彰をされ、チームリーダーを務めるなど成果は出せているが、漠然と満たされない違和感を覚え、自分が本当は何を求めているのかを明らかにしたい。」

4. スキルや市場価値の維持・向上 (12%)

- 最新技術・トレンドへのキャッチアップ (5%)

「DX推進室にてAIを使ったサービス設計を担当。常に新しいことへのチャレンジをしたが、部署異動によって目指していたスペシャリストとしての道から脱線する可能性があり、自分が進むべき最良の選択肢についてアドバイスが欲しい。」

- 業界を越えた転用可能なスキル開発 (4%)

「現職でさまざまなスキルが身についているものの、数年後スキルを社内で活かせるイメージが全くわかない。転職をするか、現職に残り業界関係なく生かせる自分のスキルを開発するか検討している。」

5.その他 (13%)

「転職を考えているが、労働環境が海外転勤を含めて大きく変わる可能性が高い。その場合、パートナーと良好な関係を維持できる様にしたいが、不安ばかりが募り、実際に何を対策すれば良いのか分からない。」

調査結果まとめ

今回の調査を通じて、ハイキャリア層であっても、約3人に1人が1年以上、半年以上は半数以上の52％、自分のキャリアに悩んでいるということが分かりました。また、ハイキャリア層の多くが自分の理想や価値観に基づいてキャリアを選びたいと考えていること、単なる昇進や収入増加を超えた課題に直面していることなどが見えてきました。

急速に変化する社会環境の中で、自身のスキルや市場価値の維持・向上に対する意識も高まっているのではないでしょうか。

ポジウィルは、今後も変化する社会におけるキャリアの課題に取り組み、キャリア＝人生と捉えて、『生き方支援』を行なっていきます。

キャリアのパーソナルトレーニング『POSIWILL CAREER』

サービスの特徴

1.プロのキャリアトレーナーとマンツーマントレーニング

専属のトレーナーがあなたの事情・環境に合わせたプログラムを組み、しっかりと伴走していきます。個別対応だからこその深い関係性の中で共に未来を描くことができます。毎日のチャットサポートも行います。

2.キャリア理論に基づいたオリジナルワーク

トレーニングでは、さまざまな「ワーク」を通じてキャリア設計を行います。行動変容を数値化したオリジナル診断ツール、キャリア理論に基づいたアカデミックな視点を組み込んだワークなど個々の悩みに対応したオリジナルワークを揃えています。

3.深い自己認識を行った上でのキャリア設計

幼少期からの人生を振り返り、無意識のうちにキャリア選択に影響を及ぼす思考経路や意思決定について分析を行ったうえでキャリア設計を行います。

4.転職基礎トレーニング

志望動機の考え方・書き方をプロ講師からフィードバックする講義形式で行うグループ面談です。

5.オリジナル講義動画

キャリア論や心理学、成人発達理論など、キャリア自律に必要な知識をいつでも＆何度でも視聴できます。

• 自分の強みややりたいことが見つからない…

• 転職したいけれどどう進んでいけばいいか分からない…

• 将来に対して漠然とした不安やモヤモヤがある…

こんな悩みを抱えていているなら、ポジウィルキャリアの無料カウンセリングを受けてみませんか？

上記のような悩みに対する答えは、自分に向き合わなければ見えてこないもの。一人で向き合うのが難しいければ私たちと考えましょう。無料カウンセリングでは45分間、キャリアのプロがあなたの人生に真摯に向き合います。

私たちは"生き方支援カンパニー"として生きづらさを抱えている人や、悩んでいる方の力になりたいです。不安を抱えてモヤモヤと悩み続けるのは今日で終わりにしましょう。

人生を変えるきっかけやヒントが見つかる時間にしますので、少しでも興味がある方はぜひ無料カウンセリングに来てみてくださいね。

▼ポジウィルキャリア公式サイト

https://posiwill.jp/career/