転職は目的ではなく、ありたい姿を実現するための手段。30代で未経験職種3社から内定獲得できた舞台裏

30〜34歳 女性 専門職 未経験転職したい
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転職は目的ではなく、ありたい姿を実現するための手段。30代で未経験職種3社から内定獲得できた舞台裏
目次
  1. 仕事に対して大きな不満はないが満足もできない日々
  2. 軸を見つけられたことで、「自分は変われる」と気付く
  3. 未経験業界から内定3社獲得。その秘訣とは
  4. 柔軟に変化しながら、挑戦を続けて行きたいと決意を抱く

銀行の子会社で11年間勤務。評価される立場を捨て、30代半ばにして未経験職種への転職を成功させ、自分の人生を歩む櫻井さん。受講前は、キャリアに迷いプログラミングスクールに通うも、思うような成果を得られず挫折。「自分にできることを見つけたい」という思いでポジウィルキャリアに申込みました。自分自身と向き合い続け、やっと手に入れた自分の軸。最終的に、未経験職種の企業3社から内定を獲得し、転職を成功させました。「安定=現状維持」の中で生きてきた櫻井さんが、ありたい姿を実現するまでのストーリーを伺いました。

仕事に対して大きな不満はないが満足もできない日々

銀行の子会社を選んだ背景と、当時のお悩みを教えてください。

そもそも就職活動では自己分析を深く行うことができず、企業分析もやり方が分からなかったため「自分が何がしたいか」という明確な軸がないまま進めていました。ようやく内定をもらえたのが前職の銀行の子会社の事務職でした。大手企業の子会社だから安定しているだろうし、希望していた事務職だからここでいいかと妥協する気持ちで決めました。人や環境には恵まれていたのですが、同期が転職や退職という選択を選ぶ中で、私も漠然と「このままでいいのかな」という不安を感じる瞬間は何度かありました。

そこから転職しようと思い至った背景は?

当時34歳で、「このままこの会社で同じ仕事を続けていって、自分はどうなるんだろう」と不安が大きくなったことがきっかけです。現職ではある程度必要としてもらえていましたが、自分には数字や資格で明示できるスキルがなかったので、他社でも通用するのか確かめるためにも、35歳になる前に転職活動をしようと決意しました。

実際の転職活動はどのように進めていましたか?

転職情報を集める中、体外的にスキルをアピールできるエンジニア職に魅力を感じました。努力してスキルを伸ばし、手に職をつけてキャリアの幅を広げて行くことを目指して、プログラミングスクールの受講にも挑戦しました。ですが、スキルを磨けば仕事になるという単純な世界ではないことが分かり、改めて「安定を重視し手に職を付けたい」という理由だけでなく、「本当に自分のやりたいことや強みを理解した上で転職先を探そう」と強く思いました。そんな時にポジウィルキャリアを見つけ、まずは相談してみようと思い、無料カウンセリングに申し込みました。

軸を見つけられたことで、「自分は変われる」と気付く

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トレーニング受講への決め手は何でしたか?

印象に残っている言葉として、「年を重ねると自分に対して諦めが出てきてしまって、悩んだり打開策を考えたりすらしなくなる。だから、今変わろうとしている状態であることは素晴らしい」と言っていただいたことを明確に覚えています。有料トレーニングは金額面で躊躇しましたが、2022年までに転職したいという思いは変わらなかったこともあり、ここで申し込まなかったらきっと私はまた何も変わらないだろうと考えて、受講を決めました。

トレーニングによってどんな収穫がありましたか?

自分自身のやりたいこと・ありたい姿を明確にすることができました。これまでの経験を棚卸して、3年後、5年後の自分のありたい姿や状態を掘り下げていくワークによって、私のモチベーションの源泉は仕事を通して自分の成長を実感できることや、目標に向かって頑張り続けられる状態であることが分かりました。また1年間携わっていた指導員の仕事のように、自分のアプローチによって相手の反応や結果が変わってくるような仕事に対して魅力を感じていることも分かりました。軸が明確になれば、あとはそれが実現できる仕事を見つけていくだけなので、転職活動の土台として大きく役立ちました。

未経験業界から内定3社獲得。その秘訣とは

sakurai 03

転職活動を進める中で、どんな業界を見ていましたか?

前述の通り、私の軸は自分や時代に変化があっても柔軟に対応しながら常に成長を続けられることだったので、やりたいこと以上にありたい姿を実現できる成長途上な業界(IT業界、製薬業界、M&Aコンサル、不動産など)を中心に幅広く検討していました。その中でもメインに据えていたのはIT業界で、ありたい姿を叶えつつ、専門性の高いスキルを習得でき、働き方も理想の形を追求できることに可能性を感じていました。

エンジニア職は目指さなかったのでしょうか?

はい、目指しませんでした。自分のありたい姿やモチベーションの源泉を考えた時、エンジニア職とはギャップがあることを理解できたからです。そもそも、エンジニアになりたいことが理想を叶えるための手段ではなく目的になっていたことも、トレーナーさんから言われて気付きました。今振り返ると、結果的に焦ってエンジニアに走らずに、自分のありたい姿や軸を叶えられる転職活動ができてよかったなと思います。

トレーニングによって転職活動に活かせたことはありましたか?

二つありまして、一つ目は数字や実績など明確に提示できるものがなくても、自己PRできるものは必ずあることに気付けたことです。私には明確な定量実績やテクニカルスキルはなかったのですが、過去の経験から、正確に仕事をこなす能力、期限を守る計画力、相手に寄り添う傾聴力など、ポータブルスキルを見出すことができました。さらにそれらを分かりやすくアピールできるように、STARの法則やPREP法などでエピソードを交えて伝えることをトレーニングで習得し、面接でも発揮できました。

二つ目は、とりあえず動いてから準備することの効率性を体感できたことです。今回、定めた期限までにまず10社応募しようというところから始まりました。「準備できるかな」と不安もありましたが、結果的に行動に移しながら準備することで早く効率的に転職活動を進めることができました。スピードを意識しつつも職務経歴書の添削や模擬面接は何回もしていただき、期限までに自信を持って準備できたことで、3社内定までこぎつけることができました。

最終的な着地は?

結果的に未経験のIT業界への転職を決めました。とは言えいざ内定をいただくと、現職である程度評価されている立場を捨ててまで踏み出すことなのか不安があったことも事実です。ですがトレーニングを通じて、不安をそのままにして何も変わらないことのほうが怖いと思えるようになり、内定承諾や退職まで走り切れました。給料面も含めて全てが思い通りになったわけではありませんが、自分で決めた新しい道に一歩踏み出せたということに今一番満足しています。

柔軟に変化しながら、挑戦を続けて行きたいと決意を抱く

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トレーニングを受講した前後で最も変化したことは何でしたか?

自分の中で「安定」の定義が変わりました。トレーニング前は「現状維持」でしたが、今は「柔軟に変化できること」だと思っています。自分の決断が成功か失敗かすぐにはわからないけれど、動いてみてもし失敗だったらまたどうすればいいか考えればいいので、一番大事な「変わりたい気持ち」を持ちながら、柔軟に動きつつ自分の決断を自分で正解にしていくということが大切だと腹落ちすることができました。

最後に、どんな人にポジウィルキャリアをおすすめしたいですか?

「変わりたいけど変われない」と思ってる方や、「自分には何もない」と思っている方に受けて欲しいです。今まで失敗が怖くて挑戦する前からできない理由を見つけて動き出せなかったのですが、ポジウィルのトレーニングを通して「どうなるか分からないからこそ動いてみるしかないんだな」という風に考えられるようになったというのは自分でも大きな変化だと思っています。変わりたいけど勇気が出ない人は、ポジウィルを一歩踏み出すきっかけにしていただけるのではないかなと思います!

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