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キャリアと出産のタイミング|「正解のない問い」を、自分の軸で決めていく考え方

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キャリアと出産のタイミング|「正解のない問い」を、自分の軸で決めていく考え方

キャリアも大事にしたい。でも、いつかは子どもも持ちたい。その両方を思うほど、出産のタイミングに悩みます。

仕事が乗ってきた時期に産んでいいのか、それとも、もう少し待つべきか。周りの人の選択を見ては、自分はどうしようと考え込む。調べれば調べるほど、かえって答えが遠のいていく気さえします。

もしいま、その迷いの中にいるなら、それは、あなたが自分の人生にもキャリアにも、真剣に向き合っている証拠です。

この記事では、何歳がベストという正解をお渡しすることはしません。そのかわり、なぜ決められないのかをほどきながら、あなたが自分の軸で納得して選べるように、順を追って一緒に考えていきます。

目次
  1. そもそも、いつ産むのが正解なのか
  2. 早く産む・遅く産むで、何が変わるのか
  3. 早めのタイミングで語られること
  4. 遅めのタイミングで語られること
  5. 材料はそろったのに、決められないのはなぜか
  6. 「いつ産むか」より、「どう生きたいか」から考える
  7. 「どう生きたいか」は、どうやって見つけるのか
  8. 今、大切にしていることを言葉にする
  9. これまで、満たされた瞬間を思い出す
  10. 理想の未来から、逆算してみる
  11. 一人で考えるのが難しいと感じたら
  12. それでも、選ぶのが怖いときは
  13. 一人で抱えず、一緒に考えるという選択肢
  14. 身体のことは、医療の専門家へ
  15. まとめ|正解を探すより、納得して選ぶ
  16. あなたの人生の軸から、これからを一緒に考えませんか

そもそも、いつ産むのが正解なのか

先に、いちばん大事なことをお伝えします。いつ産むのが正解か、という問いに、唯一の答えはありません。早く産んで良かったという人もいれば、じっくり待って良かったという人もいます。産まないという選択も含めて、どれも、その人にとっての正解です。

世の中には、何歳までに、と焦らせる情報があふれています。ただ、そうした情報が語っているのは、あくまで一般的な傾向であって、あなた一人の人生の答えではありません。

同じ年齢で産んでも、満足する人もいれば、しない人もいる。その差を分けているのは、年齢そのものではなく、自分で納得して選べたかどうかです。

だからまずは、正解を探さなきゃ、という力みを、少し手放すところから始めましょう。

とはいえ、正解はないと言われても、判断の材料はほしいですよね。まず、早く産む場合と遅く産む場合で、キャリアの面で何が変わるのかを、具体的に見ていきます。

早く産む・遅く産むで、何が変わるのか

早い・遅いを、漠然と比べても、実感がわきません。そこで、キャリアに関わるいくつかの観点に分けて、それぞれで語られることを、どちらにも肩入れせずに並べてみます。自分の場合はどうか、と当てはめながら読んでみてください。

早めのタイミングで語られること

まず始めにスキルや経験の面では、まだ十分に積み上げる前の時期と重なりやすいです。復帰後に、経験を広げ直す工夫がいる一方で、育児が早く落ち着けば、その後の長い期間を、腰を据えて積むことに使えるという声もあります。

次に、責任や役割の面では、大きな責任を任される前に一度離れることが多いです。戻ってから改めて積み直す時期が要る、という声もあれば、早くにライフイベントが一段落することで、その後の挑戦に集中しやすい、という声もあります。

さらに体力の面では、若い時期のほうが、妊娠や産後の回復、育児との両立で余裕を感じやすいです。周囲の支えの面でも、親世代が比較的若く、手を借りやすい場合があります。

一方で、経済的な基盤は、収入や貯蓄がまだ十分でない時期と重なりやすい、という点が挙げられます。

遅めのタイミングで語られること

まず始めにスキルや経験の面では、十分に積み、専門性や職場での信頼を築いてから臨めます。

次に、責任や役割の面では、責任ある立場と育児の時期が重なって、両立の負荷が大きくなりやすい、という声がある一方で、築いてきた立場や信頼があるからこそ、働き方を調整しても役割を保ちやすい場合があるという声もあります。。

そして、体力の面では、回復や両立で負担を感じやすいです。周囲の支えの面では、親世代の高齢化で、サポートを得にくい場合がある、という点が挙げられます。一方で、経済的な基盤は、余裕を持って臨みやすいという声もあります。

こうして並べると分かるのは、どの観点にも良い面と向き合うことになる面が必ずあるということです。

早い・遅いのどちらかにすべての良い面がそろうわけではありません。だからこそタイミングという条件だけを比べても、こちらが正解とは決まらないのです。

両方を見ても「では自分はどうしたいか」となると、やっぱり決められない。実は、はっきりとした理由があります。

材料はそろったのに、決められないのはなぜか

材料がそろっても決められないのは、あなたが優柔不断だからではありません。理由は、決め方の側にあります。

出産のタイミングという一点だけを取り出して比べようとすると、比較の基準がどうしても自分の外側に置かれてしまいます。

世間の平均は何歳か。同僚や友人はどうしているか。一般的にはどちらが有利か。こうした、他人にとっての正解を集めるほど、それぞれの事情が違うので自分にはどれも当てはまらない、という迷路に入っていきます。

基準が自分の外にある限り、情報を集めれば集めるほど迷いは深くなるのです。

裏を返すと、決めるために本当に必要なのはもう一つの材料です。それは「自分は何を大切にして生きていきたいか」という自分の内側にある基準です。

この基準がないまま点だけを見ても答えが出ないのは、当然のこと。逆に、この基準さえ定まれば、同じ情報が「自分にとってどういう意味を持つか」という視点でう見えてきます。

では、その自分の基準はどうやって手に入れるのでしょうか。ここで、考える順番を変えます。

「いつ産むか」より、「どう生きたいか」から考える

おすすめしたいのは、出産のタイミングを先に決めようとするのを、いったんやめることです。かわりに先に、自分はこれから、どんなふうに生きて、働いていきたいか、という人生の全体像を描いてみます。

というのも、出産という選択は、仕事だけの問題ではないからです。どんな働き方をしたいか、どんな暮らしを送りたいか、家族とどうありたいか、健康やお金とどう付き合うか。出産は、そのすべてに関わってくる、人生の面の決定です。それを、タイミングという一点だけで決めようとするから、無理が出る。仕事という一つの断面だけで見るのをやめて、人生全体という面で捉え直すと、出産をどこに置きたいかが、少しずつ見えてきます。

キャリアも出産も、どちらか一方を取るものではなく、あなたの人生という一枚の地図の上にある要素です。地図の全体が見えてくると、同じタイミングという点も、まったく違って見えてきます。

とはいえ、どう生きたいか、なんて、どうやって考えればいいのか。ここが、いちばん難しいところですよね。ここからは、その具体的な見つけ方に入っていきます。

「どう生きたいか」は、どうやって見つけるのか

どう生きたいかは頭でひねり出そうとしても、なかなか出てきません。うまく見つけるコツは、過去、現在、未来の3つの方向から自分に問いを投げかけてみることです。一つずつ見ていきます。

今、大切にしていることを言葉にする

まずは現在です。「仕事で、これだけは譲りたくない、と思うことは何だろう?」「一日の終わりに、今日は良かったと思えるのは、どんな日だろう?」と自分に聞いてみます。

日々の満足や不満の中には、あなたの価値観が表れています。答えが出てきたらそこで止めず「なぜそれが自分にとって大切なんだろう」ともう一段だけ掘ってみてください。

たとえば「自由に動ける働き方がいい」という答えなら「なぜ自由が大事なのか」を考えましょう。その先に、あなたが本当に譲れないものの輪郭が見えてきます。

これまで、満たされた瞬間を思い出す

次に過去です。「これまでで、時間を忘れて夢中になれたのは、どんなときだった?」「充実していたと思える時期は、何がそろっていただろう?」と振り返ります。

頭で考える理想よりも、実際に自分が満たされた経験のほうが、ずっと確かな手がかりになります。

その瞬間に、どんな人がいて、どんな役割を担い、どんな環境にいたか。具体的に思い出すほど、自分がどういう条件でいきいきできるのかがはっきりしてきます。

理想の未来から、逆算してみる

最後に未来です。「5年後、10年後、自分はどんなふうにいたいだろう?」「どんな毎日を送っていたら、幸せだと感じるだろう?」と想像します。

そして、その未来からいまを振り返って「そこにたどり着くには、いまどんな選択が自然だろう?」と考えます。

理想を仕事だけでなく、暮らしや家族まで含めて描くのがポイントです。ゴールの側から逆算すると、目の前の選択の一つひとつに意味が生まれます。

出産のタイミングも、その理想の未来に照らして自分にとって自然な置き方はどれか、で考えられるようになるのです。

この3つの方向から出てきた言葉を重ねると、ぼんやりしていた自分の軸が、立体的に見えてきます。完璧である必要はありません。言葉にしようとするたびに、軸は少しずつ輪郭を持っていきます。

一人で考えるのが難しいと感じたら

もっとも、いま挙げたような、自分の価値観を深く掘り下げ、過去と未来を行き来しながら軸を言葉にしていく作業は、一人でやろうとすると、なかなか難しいものです。頭の中でぐるぐるするばかりで、言葉にならない。自分の思い込みには、自分ではなかなか気づけない。それも、自然なことです。

ポジウィルキャリアは、まさにこの「あなたがどう生きたいかを言葉にし」そこからこれからを設計していくことを、専門家と一緒に行うサービスです。

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それでも、選ぶのが怖いときは

軸が見えてきても、最後に決める場面では、不安が残ります。でも、それは当たり前のことです。

どの選択をしても、これで良かったのかな、という気持ちは、多かれ少なかれ残るもの。不安がまったくない選択のほうが、むしろ珍しいのです。

ここで、後悔について少し整理しておきます。後悔には大きく二つあります。

やって後悔することと、やらずに後悔することです。そして多くの場合、人がより長く引きずるのは、自分で考えて選んだ結果よりも、考えないまま流されてしまったことのほうだと言われます。

つまり、後悔を分けるのは選んだ中身そのものよりも、自分で選んだという納得があるかどうかなのです。

だから、正解かどうかで選ぼうとするのをやめてみます。かわりの基準は、あとから振り返ったときにこれは自分で選んだと思えるかです。

誰かにすすめられたからでも、世間がそう言うからでもなく、自分の軸に照らして考えて決めた。

そう思えるならたとえ思いどおりにいかないことがあっても、その選択を自分のものとして割り切ることができます。

他人にどう見えるかではなく、自分が後悔しないか。その軸で選べたとき、迷いは、少しずつ納得に変わっていくのです。

とはいえ、ここまでのことを、たった一人で考え続けるのは、しんどいですよね。

一人で抱えず、一緒に考えるという選択肢

自分の軸を言葉にすることも、最後に選ぶことも、一人だと、同じところをぐるぐる回ってしまいがちです。

理由の一つは、自分の思い込みや前提は、自分の内側からは見えにくいからです。誰かに話し、問いを投げ返してもらう中で、自分では気づいていなかった本当の気持ちや、縛られていた思い込みに、ふと気づけることがあります。

あなたのキャリアと人生の軸については、その道の専門家と一緒に整理する、という選択肢があります。ポジウィルキャリアは、あなたの価値観を深く掘り下げ、これからの人生を一緒に設計する伴走者です。一人で抱え込まなくて、大丈夫です。

身体のことは、医療の専門家へ

なお、妊娠と年齢など、身体に関することは、また別の専門領域です。この記事では触れませんが、気になることがあれば、信頼できる医療機関や専門家に相談する、という選択肢があります。人生の軸のことは一緒に考える人と、身体のことは医療の専門家と。相談する先を分けて考えると、一人で抱え込まずにすみます。

まとめ|正解を探すより、納得して選ぶ

  • いつ産むかに、唯一の正解はありません

  • 決められないのは、タイミングという点だけを、自分の外の基準で見ているから

  • いつ産むかより、どう生きたいかから、人生を面で考える

  • 今の価値観、過去の充実、理想の未来、の3方向から自分の軸を言葉にする

  • 正解かどうかではなく、自分で選んだと思えるか、後悔しないかで選ぶ

  • 一人で難しければ、人生の軸のことは一緒に、身体のことは専門家に

あなたの選択に、ほかの誰かの正解はいりません。あなたが納得できるかどうか。それだけが、たった一つの基準です。

あなたの人生の軸から、これからを一緒に考えませんか

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キャリアも出産も、正解のない選択です。だからこそ、自分がどう生きたいかを言葉にできると、目の前の迷いが、少しずつ晴れていきます。

ポジウィルキャリアは、求人紹介や転職を前提とせず、あなたの価値観を深掘りして、これからの人生を一緒に設計するサービスです。まずは無料の初回体験(45分)で、頭の中のモヤモヤを言葉にするところから、始めてみませんか。

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