社会人2年目、事業企画を担当されていた洲崎さん。仕事に大きな不満はないものの「本当にこのままでいいのか」という不安を抱えていました。転職活動をしてみても、自分に合った仕事はわからないまま。そんなときにポジウィルのキャリアデザインプランを受講。
自分の人生の軸を見つけただけでなく、より考えを深めるためにプランを延長した結果、いよいよ転職を決意。未経験ながらも志望のマーケティング職で3社内定を獲得されました。今では日々やりがいを感じ、理想の将来に向けて着実にキャリアを築かれています。そんな洲崎さんのストーリーを伺います。
今の仕事を続けて、本当に自分が望む充実した人生が送れるか不安だった
受講前のお悩みはどんなものでしたか?
漠然と「本当にこのままでいいのかな」という不安を感じていました。当時は社会人2年目で、新卒入社した製造業の会社で、事業企画を担当していました。海外に誇れる日本のモノづくりに携わりたくて入った会社でしたが、事業企画という仕事を続ける中で、これを極めた先に自分の専門性や市場価値はどうなるんだろうかという疑問や、このままこの仕事を続けて本当に充実した人生を送れるのかという不安が大きくなっていきました。
もともと一つの会社に居続けようとは考えておらず、いつかは転職してキャリアを築きたいと思っていたのですが、当時はまだやりたいこともなく、悩んでしまいました。
その悩みを解決するために、何をしましたか?
最初は転職エージェントと面談をしました。それまでと同じ事業企画は避けたかったのですが、他になにがやりたいか決められていなかったので、やはり似たポジションばかり紹介されました。このままの状態で同じ職種で転職しても、きっと今と同じ悩みに陥るだろうなと感じ、すぐに転職することを諦めました。
もう少し自分でも情報収集をしようと思い、SNSや転職情報を調べるようになりました。その過程で偶然ポジウィルを紹介する記事を見つけ、体験談や口コミがよかったので、すぐに無料カウンセリングに申込みました。
信頼できるプロと、自分の判断軸をつくることをゴールに受講を決意
トレーニング受講の決め手は何でしたか?
卒業された方が口を揃えて「良いサービスだ」と言っていたことです。申し込みから実際のカウンセリングまで時間があったので、その間に開催されていた「女性のワークライフバランスを考えるセミナー」に参加してみたのですが、そこに登壇された卒業生の方が「絶対に変われます」と力強く話していたことがとても印象的でした。
実際にカウンセリングを受けた際も、カウンセラーの方が自社のサービスに強く自信を持っていることを感じました。しかも、そのカウンセラーの方自身もポジウィルの卒業生だったのです。ここまで自分たちのサービスに自信を持っておすすめできるのってすごくかっこいいなと思いました。
金額の部分などでは悩みませんでしたか?
正直、金額はどうしようかなと思う1番のポイントではありました。でもポジウィルを受講するまでに自分なりにできることはやったという感覚があり、これ以上一人で悩んでいても前には進めないと思ったので、プロに頼ろうと思いました。
それにエージェントと違って転職することが前提ではないので、仕事だけに囚われず、人生の選択肢の幅を広く考えられるとも思いました。一回ぐらいそういう無形サービスにお金をどんと払ってみるっていうのもいい経験かなとポジティブに考えて、申し込みに至りました。
トレーニングのゴールはどこに設定しましたか?
仕事に納得感を持って働ける状態にすることと、この先も悩み事が出てきた際に自分の力で解決できるようになることの2つです。
仕事でもそうだったのですが、自分の力で解決したり、コントロールできないことに大きなフラストレーションを感じていたので、悩み事に関しても自分で解決できるだけの判断軸を持ちたいと思いました。
トレーニングで思わず涙。プロが伴走する深い自己分析で気づけた本当の強み
実際にトレーニングを受ける中で印象に残ったことはありますか?
一番最初のトレーニングの前に事前ワークがあり、ある程度自己分析をして、自分のこれまでの悲しかったこと、嬉しかったことなど人生を棚卸しした状態から臨むのですが、トレーナーさんがそれを見て「すごく頑張ってこられたんですね」と声をかけてくださったことがとても印象に残っています。
第三者の方に、自分がやってきたことを客観的に見てもらい、そのように言ってもらえたことが今までにない経験だったので、自然と涙が出ました。全てを自己開示して、自己理解を深められたというのは、本当に印象的な経験でした。
ご自身でやっていた自己理解とは違う部分がありましたか?
はい、自分一人で進める自己分析とは、深掘りする深さが全然違うと思いました。もちろん就活のときなども自己分析はすると思うんですけど、学生時代何頑張っていたかとか、何が好きかとか表面的な自己分析に過ぎなかったなと思います。
ポジウィルでは、過去の本当に深いところまでしっかり掘り下げて遡って、どういうふうに自分というものが形成されてきたのかをしっかり整理できたのがすごくよかったなと思います。
深い自己理解が納得感に繋がったんですね。
そうですね、そういった深い自己分析を繰り返したからこそ、今まで抱えていた課題を見つけることができました。また自分に自信を持てていなかったということや、その理由にも気がつくことができました。それまでやっていた仕事は、楽しい部分はあるけれど自分の命を燃やすほどでもないなという感覚があり、頑張りたいのに頑張れていないという感情を持っていました。仕事に対して本気になれていない自分がに対して、自信を持つことが出来なかったんです。
そんな状態だったので、当然のことながら自分の強みもわからなくなっていました。そこからトレーニングの中で過去の経験を紐解き、強みや大切にしたい価値観を明確にしてもらったことで、自ずと自分に自信が持てるようになっていきました。
トレーニングを通して見つけた洲崎さんの強みは?
自分でコントロールできる自由な環境でこそ、自分の考えを持って頑張れるということです。逆に自分でコントロールが出来なかったり、自由に生きられないと、フラストレーションを抱えてしまっていました。事業企画は、経営層にこういう事業をやりたいですという話をすることが多かったのですが、考え方やフェーズが違うと通らなかったり、思い通りにできないことがたくさんありました。自分が意見を持っていても、何にも活かせずに終わるということが多くなってしまう仕事だったなと思います。このように、得意なことや苦手なことに気づけたというのは本当に大きかったと思います。
実は、トレーニング前のワークでは自分の強みを書くことができませんでした。それがワークを通して、本当に些細な日常の業務の中にヒントがあり、こういう業務が好きで、こういう業務が嫌という感情から共通点が見つかり、自分自身を理解することに繋がりました。自分の得意も不得意も明確になったのが、本当によかったなと思います。
プランを延長して転職活動へ。未経験で3社内定の秘訣とは
1ヶ月のキャリアデザインプランを受講後に人生伴走プランに延長して、転職活動をされました。その経緯は?
実は、転職ありきでプラン延長を決めたわけではなかったんです。会社で大きく組織が変わるタイミングで、しかも私がやりたいことに近づくかも知れないというのがあったので、組織に残って自分の思い描く人生が歩めればそのまま残ればいいし、違うなら転職すればいいしという考えでいました。
また、当時ちょうど結婚を控えていて、この先の人生が自分だけの人生じゃなくなるというタイミングだったので、改めてゆっくり時間をかけて、仕事だけでなく人生全体をどうしたいのかを考えたいと思って延長をする決断をしました。
どんな方向性で転職活動を始めたのですか?
面談を重ねていく中で、自分が実現したい自立した状態が徐々に明確になっていきました。また同時に、マーケティングという仕事に興味を持ちました。それは、これまでの仕事の経験を振り返ると、市場調査を行って売上規模を予想したり、データを基に仮説を立てたりという、数字を使った現状分析や未来予測を楽しめていると気づけたからです。そういった強みはマーケティング分野で活かせるのではないかと思いました。
マーケティングの中でも特にデジタルマーケティングをやりたいと思ったときに、当時の会社ではやりきれないなと思ったことがきっかけで、本格的に転職を考え始めました。当時勤めていた会社はマーケティングに特化した会社ではなかったので、いっそのことマーケティングを専門的に行っている会社に転職した方がいいだろうと考え、その方向性での転職を決意しました。
トレーニングで見つけた「自立した状態」というキーワードとは?
ちょうど結婚を控えていたタイミングで、いずれは子供も持ちたいと考えていたので、仕事も頑張りつつ、子供との時間もちゃんと持ちたい。両方が実現できる方法を考えた時に、自由が利く状態にしたいなと強く考えるようになりました。子育てのために一旦仕事を辞めたとしても、また復職できるスキルや経験を持っている状態を作りたいと思うようになりました。
とはいえ、未経験分野への転職ということで、ハードルも高かったと思います。選考の対策はどのように進めましたか?
未経験歓迎の求人に応募してはいたんですけど、やっぱり気合いだけでは採用してもらえません。だから、自分がやってきた仕事と求人元の仕事の共通点をどんな小さなことでもいいので見つけて、伝えるようにしていました。確かに未経験だけど、入ったらすぐに馴染んでくれそうだなと少しでも思ってもらえるように。
その際に役立ったのが、ポジウィルのトレーニングで行った、自分の強みやそれを伝えるエピソードの言語化です。やっぱり転職活動の中で強みを伝える機会って無数にあるので。これは一番ありがたかったです。
転職エージェントから、書類選考の通過率は10%くらいと聞いていたので、とりあえずたくさん受けておく必要があると思い、54社応募しました。ですが、想定よりも通過率は良くて、書類が通った会社をさらに数社に絞って選考を進め、最終的には3社内定をいただきました。そして、自分にとって大切な「自立した状態」を目指しやすい、専門性を身につけられる会社を選びました。
今の仕事は「いくらでも労力をかけてがんばりたい」と思える
転職した今の気持ちはどうですか?
自分がやりたいことに向かって頑張れているという実感を得られているので、本当に転職してよかったです。仕事では大変な課題ももちろんあるのですが、自分がやりたくてやっていることだからこそ、しんどい気持ちは全然なくて、いくらでも労力をかけて頑張りたいと日々思えています。
このように感じられるようになったのも、自分の強みや、どういうときなら頑張れるのかというのをしっかり言語化し、自信を持つことができたからだと思います。自分の軸や価値観が明確になったことで、何か壁にぶつかったときや悩んだ時にもそれに沿って判断ができるようになり、自分の決めたことに対して自信が持てるようになりました。
最後に、ポジウィルキャリアをどんな人におすすめしたいですか?
ひとりでいろいろ考えて悩んでやってみたけどスッキリしないっていう人ですね。私もひとりで悩んでいる時間がすごく長かったので。率直に言うと、このサービスを求めている人とそうでない人は分かれると思います。全然必要ない人もいるでしょう。でも、それは一度受けてみたらすぐにわかるので、まずは無料カウンセリングを受けてみてほしいです!
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