「自分のありたい姿」を実現するため、青森でのコールセンター業務から東京での法人営業へ、自らの思いをもって上司に働きかけ異動を決めた大舘希歩さん。仕事に本気になれないと感じていた彼女が、自分の軸を自信を持って語れるようになり、環境を大きく変えてまで挑戦しようと変われたきっかけは、ポジウィルとの出会いがきっかけでした。現在もお名前のとおり希望へ向かって歩き続けている大舘さんに、ご自身の軸を見つけ出したプロセスについて伺いました。
本気で取り組みたいと思える仕事を模索する日々
ポジウィルキャリア受講前は、どんなお悩みを抱えていましたか?
自分の会社や、担当していたコールセンターの管理業務に対して、本気になれないことに悩んでいました。また、大学の同期たちが仕事に打ち込む姿を見て、劣等感や焦りも感じていました。就職活動のときは実家でアクシデントが起き、家族のことが優先になってしまったので、キャリアの軸を見つけきれず不完全燃焼という感覚でした。そんな外的要因で今の会社を選んだこともあって、私は本当はどういう仕事や生き方をしたいんだろうとモヤモヤしていたんです。
当時のお悩みに対して、どんな行動をしていましたか?
自分なりに自己分析をすることで、当時の家庭の事情が落ち着いた後のキャリアを考えていました。自己分析の本をやり直して取り組んだり、OBOG訪問などでいろいろな人の話を聞いたりもしましたが、結局これだと思う解決方法を見つけることができず悶々とする日々が続きました。
つかみかけていたことを言語化してくれたカウンセリング
ポジウィルに出会ったきっかけと、受講を決めた理由を教えてください。
自己流での自己分析に行き詰まってしまい、他にどんな方法があるか調べた際にポジウィルの存在を知って、無料カウンセリングを受けてみたんです。1時間という短い時間の中でも、いろいろな気付きがあり、伴走してもらえることの価値を感じました。特に印象に残っているのは、「希歩さんは、人の感情に共鳴するとき、いちばん能力を発揮したり、モチベーションが上がったりするんですね」という言葉です。自分でも何となくつかみかけていたことをズバッと言語化してもらえて、すっきりしましたし、とても嬉しかったです。
他にもコーチングサービスを見られていた中で、ポジウィルキャリアを選んだ決め手は?
無料カウンセリングで得られる気付きがもっとも多い会社を選びました。自分のお金をかけて向き合う以上、フィードバックの質や思考の深さが確かなパートナーに伴走してほしいと思っていました。その点をいちばん信頼できたのがポジウィルでした。
キャリアの軸を見つけられたトレーニング
実際にトレーニングで印象に残っているワークを教えてください。
過去のトラウマを昇華させるワークが印象的でした。それまでの私は、大学時代の学生団体で頑張れなかったことを引きずっていて、中々物事を前向きに捉えることができていませんでした。その体験をワークの中で紐解いて、自分がどういう欲を持ち、何を恐れているのか、過去の生い立ちからとことん分析しました。そうすることで、自分の弱さの原因に向き合うことができ、自信のなさへのマインドブロックを取り除くことができました。
キャリアの軸ややりたいことを、どうやって形作っていったのでしょうか?
無料カウンセリングでの気付きとも重なりますが、自分には根本的に人と繋がりたいという欲求があって、それが人生においてプラスに働く時もマイナスに働く時もありました。そのことを理解した上で、改めて誰かを引き立てるポジションにいる時に感じる充実感をモチベーションにして、他者の背中を押したり、後ろ盾になることを仕事でも実現できたらいいなと思えるようになりました。
トレーナーとの自己分析は、自分でやってきたものとどんな違いがありましたか?
主にトレーナーさんという存在についてですが、二つ大きな違いがありました。一つ目は、トレーナーさんが自分の想像より一歩踏み込んだ問いかけをしてくれることです。一人で自己分析していた時は、自分の弱い所を見るのが怖くて考えを深められずにいましたが、正しく深掘りしてくれるプロのトレーナーさんがいることで、前向きに向き合い切ることができました。二つ目は、自分がチャレンジしたいと思うことに対して、いつも背中を押してくれる存在がいることでした。私の場合、親から言われる「やめといた⽅がいいよ」という愛情や優しさから来る⾔葉に強く影響を受けてきたので、⾃分なりに考えた答えに対して、いいんじゃないって⾔ってくれるトレーナーさんがいることはとても大きな力になりました。
「ありたい姿」を実現するために部署異動を志願し、意思決定
希歩さんが選んだのは、転職ではなく現職残留でした。どうしてこの結論に至ったのですか?
人の背中を押したり、後ろ盾になりたいという軸をもとに、人材業界やキャリアカウンセラーへの転職を始めようかとしていたのですが、未経験でいきなり転職に踏み切るよりも、確実に自分のスキルを高めた上でネクストキャリアへ踏み出す方法もあるのではないかと思い至りました。そして、今後のキャリアステップで必要になる対人折衝のスキルや信頼関係を構築する力を現職で身に付けられないかと考えてみたんです。その気持ちを上司に対して持ちかけてみたところ、法人営業の経験を積ませてくれることになったので、それならまずは今の会社でできることをしようと考えて、残留を決めました。
以前悩んでいたところから、どうして頑張ろうと思い直せたのですか?
上司や社長に対して、「自分はこういう人になりたいから、こういう力をつけたいんだ」と話した時、「良いじゃん!それなら会社としてはこういう環境が提供できるよ」と、ありたい姿や信念に賛同してくださったことが、いちばん重要なプロセスだったと思います。自分にとっては青森から東京への引越しも伴う大きな意思決定でしたが、こんな風に自分から勇気を持って働きかけ、最終的に意思決定ができたのは、トレーニングを受けたことで自分の軸に自信を持てるようになったからだと思っています。
今新しい職場で頑張れているモチベーションは何ですか?
「ありたい姿に少しでも近づきたい」という自分の気の持ちようやスタンス次第で、可能性が広がると考えられるようになったことが大きいです。ポジウィルキャリアを受講して、自分のなりたい姿から逆算して物事を考えられるようになったのは、とても大きな収穫でした。それまでは、「とにかく成長しなきゃ」という固定観念から行動を選択していましたが、今はゴールから逆算して何を選択するべきかを考え行動することを心がけています。そうすることで、壁にぶつかっても、どうやったらありたい姿に近づけるのかを常に軸として捉えられているので、自然とモチベーションを維持できています。
トレーナーとの信頼関係を起点に、希望あふれる人生へ
受講を振り返って、ポジウィルキャリアの魅力はなんでしたか?
とにかくトレーナーさんがとても質の高いフォローをしてくださるところです。受講が進んでいくと、自分の汚い部分と向かい合ってこそ得られるものが出てきます。ポジウィルはそれをさらけ出せる環境を作って、本質を捉えたフィードバックをくれるので、そこに信頼を持てることがいちばんの魅力だと思います。
最後に、ポジウィルキャリアをおすすめしたい方へ、一言お願いします。
自分のキャリアや人生を、このままでいいのかなと本気で悩んでいる方には、プロの力を頼ることはとても良い選択肢だと思っています。自己分析をしていても一歩を踏み出せないということは、誰でも抱える悩みだと思います。私も一人で答えを出せないことに劣等感を感じたものの、早くプロに頼ったからこそ、今は「希望を持って歩く人を増やす」という、自分の名前に負けない人生を送ることを目標に、自分の人生にも希望を持てるようになっています。今⾏き詰まってるなって思う人には、ぜひ検討していただいて、新しい一歩を踏み出して欲しいです!
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