
自己分析がなかなか上手くいかない…
自己分析ができない…
自己分析をやってみたけど、これで合っているのか納得感がない…
そう感じている人は多いと思います。
私たちポジウィルキャリアは自己分析の専門家として、日々たくさんの人の相談に乗っていますが、上記のような悩みを抱えて相談にくる方はとても多いです。
今回はなぜ自己分析を一人でするのが難しいのか、その理由と対策について解説していきます!
自己分析が一人ではうまくできない理由
自己分析をやってもよく分からない、意味がないと感じる人は多いです。その理由は1人では自分を本当の意味で理解できないからです。なぜなら…
自分にとっての「当たり前」が邪魔をして、強みやありたい姿が見えにくいから
思い込みによってフラットに自己分析できないから
生活や経済活動には必ず他者との関わりの中で成り立つため、「他者や市場から見たらどうなのか」という視点が必要だから
からです。詳しく解説していきます。
強みは当たり前にできてしまうことだから気づきにくい
あなたは自分では何気なくやっていることだけど、人に褒められることってありませんか?例えば、左利きが珍しいとわかるのは、世の中を見渡したときに利き手は右手の人が9割・左手が1割という前提情報を知っているからです。でも…もし自分の周りがたまたまみんな左利きだったら、たとえ世の中では右利き人が9割でも、珍しいとは気付けないですよね。
強みは「当たり前にできてしまうこと」だから気づきにくい。だからこそ、第三者から指摘されることで気づくことができます。
「あなたのこの能力は希少で、違う世界ではこんなふうに役に立てる」
と、誰かから肯定されることで確信になります。キャリアの広い知識を持つ専門家からの言葉ならなおさら…と思いませんか?
あなたが何気なくやったことで、人から褒められたり、喜んでもらえたことはなんですか?思いつく限り何個でも 書き出してみましょう。
例えば…
授業のノートがわかりやすいと褒められた。見本としてクラス中にコピーが配られたほどだった。 →情報整理が強み?
近所の年下の子の面倒をよく見ていて、好かれた →関係構築が強み?
サッカーの試合観戦ではよく観察して各チームの特徴を分析していた →分析が強み?
思い込みによってフラットに自己分析できないから
ずっとモヤモヤ悩み続けて行動できない、やりたいことが分からないという人は、思考の癖によって例え選択肢があったとしても「自分には無理そう…」と選択肢から除外してしまったり、フラットな目線で考えられていないことが多いです。
例えば優等生タイプの人であれば、「大企業に就職できないと価値がない」というべき思考が強いことでそこから外れることに強い恐怖を感じてしまったり、劣等感が強いタイプの人であれば、自己分析をしようとした時に「自分なんて大したことない」と思ってしまい、頑張った経験が全然出てこないなどがよくあります。
思考の癖や思い込みには以下の例が挙げられます。
白黒思考:ちょっとしたミスがあると全部ダメだと思ってしまう
過度な一般化:たった一度起きたことでも、どんな状況下でも起こるかのように感じる
マイナス思考:良いことがあっても良いと思なかったり、悪い側面ばかり見てしまう
べき思考:こうあるべきだという理想を持ちすぎてしまう
感情的決め付け:感情を根拠に物事を決め付けてしまう
結論の飛躍:些細な言動などで、その人の考えを決め付けてしまう
拡大解釈と過小評価:よくないことが起きると大袈裟に物事を捉えてしまったり、良かったことに対しても大したことがないと感じてしまうこと
レッテル貼り:たった一度起きたことによって、自分や他人にネガティブなレッテルを貼ってしまう
フィルタリング:良いことをシャットダウンして悪いことばかり見る、全体を通して悪いものだったという評価をしてしまう
人間にはこれまでの人生で培われてきた考え方や思考の癖、思い込みがあります。それによってフラットな目線で自分のことを見れる人はほとんどいません。
一人で自己分析をしていてもなかなか前に進んでいる気がしないというのは当たり前のこと。その場合は、客観的にアドバイスをしてくれる自己分析の専門家に相談してみましょう。
他者や市場から見たらどうなのかという視点が必要だから
自己分析をやっても意味がないと感じる人は「自己理解」と「自己分析」の違いを理解していないことが多いです。その違いについて解説していきます。

自己理解:自分自身について理解をすること。
自己分析:自分をどう活かすかを分析をすること
生活や経済活動は必ず他者との関わりの中で成り立ちます。そのため必要なのは「業界の情報や様々なキャリアパスを踏まえて、自分をどう活かすかを分析をすること」です。 自分では「話し上手」だと思っていても…周囲から見て「あの人は話すより分析が得意な人」となれば…?自己アピールしても伝わりません。「自己分析が足りていない」という人は、まずどちらが足りていないかを知ることが大事です。
自己分析が上手くいかないのは当たり前、できない時は他人の力を借りよう

本記事にて解説した通り、自己分析が上手くいかない、できないのは当たり前のことです。
自分にとっての「当たり前」が邪魔をして、強みやありたい姿が見えにくいから
思い込みによってフラットに自己分析できないから
生活や経済活動には必ず他者との関わりの中で成り立つため、「他者や市場から見たらどうなのか」という視点が必要だから
自己分析では「ありたい姿」を見つけて、それを自分のどんな強みで、社会のどんな価値提供で叶えるかを見つけることが重要です。
自分一人で考えていても前に進んでいる感覚がなかったり、これであっているのかなと確信が持てない場合は専門家に相談してみることがおすすめです。
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自己分析のやり方が分からない…
自己分析をやってみたけどどうもしっくりこない…
これで合っているのかどうか分からない…
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