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インタビュー

「自ら幸せを作れる人を増やしたい」 ーキャリアトレーナー・藤江理子が伝えたいこと

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「自ら幸せを作れる人を増やしたい」 ーキャリアトレーナー・藤江理子が伝えたいこと

今回は、キャリアトレーナーの藤江 理子(ふじえ りこ)をご紹介します。

新卒でベンチャー企業に入社。教育事業部で営業職を1年半経験したのち、人事部へ。3年間新卒採用を担当し、飲食事業部へ異動。新規店舗立ち上げや商品開発、店舗運営などを幅広く業務を担当しました。

現在はポジウィルにて、キャリアトレーナー/新人育成を担当。これまでライフイベントを迎える前後の20代後半〜30代・お子さんのいるママさん・30代後半のこれからのキャリア形成など幅広く支援してきました。 そんな藤江の仕事への想いを聞きました。

目次
  1. 藤江さんのライフテーマ(人生をかけて伝えたいこと)を教えてください。
  2. なぜポジウィルでキャリアトレーナーを?
  3. どんなお客様のどんな課題を解決したいですか?
  4. これまでのキャリアにおける挫折経験を教えてください
  5. キャリアのパーソナルトレーニングに感じている可能性は?
  6. 最後に、一言お願いします!

藤江さんのライフテーマ(人生をかけて伝えたいこと)を教えてください。

私のライフテーマは「自ら幸せを作れる人を増やしたい」です。

幸せの定義は人それぞれで、自分のさじ加減で決められるものだと思うんです。でも実際には、他人と比べて、「自分の幸せなんて大したことない」と思ってしまう方が多いように感じます。

「これが私の幸せだ」「これができているから私は幸せだ」と、自分自身で思える状態を、一人でも多くの方が作れたら、毎日がもっとポジティブな会話で溢れるんじゃないかなと思っています。

なぜポジウィルでキャリアトレーナーを?

ポジウィルのキャリアトレーナーが、まさに「自ら幸せを作れる人を増やしたい」という私の想いを叶えられる仕事だったからです。

かつての私は、自分の幸せが何か、考えたこともありませんでした。前職で無我夢中に働いていた頃、友人に「どんな人生にしたくてその仕事をしているのか」と問われた時に、何も答えられなかったんです。

当時は一生懸命頑張っていたけど、この頑張りが何に繋がるかが正直見えていなかった。ただただ目の前のことだけ頑張っているという状態がすごく苦しいなと思っていたので、ハッとしましたね。

そこから、自分自身が何を得たいのか、 どういう時に自分が幸せなのか、と内省するようになってから、自分はこうありたいという像が見えてきました。その理想が叶えられる手段として、キャリア支援という選択肢が浮かび上がったんです。

目の前の人の悩みを、どうしたらときほぐしていけるのかを一緒に考えて、解決の糸口を作っていけること。加えて、実際に解決するまで伴走していけることが、ポジウィルだからこそできることだと思ったので、今私はポジウィルのキャリアトレーナーをしています。

どんなお客様のどんな課題を解決したいですか?

自分の人生を優先できず、苦しんでいる方。特に、20代後半になればなるほど、結婚や出産を通して、自分だけじゃない人生を抱えながら日々を過ごす方が多いと思います。

そういった方こそ、自分がどうありたいのかを考えていただきたい。家族を優先することももちろん大事なのですが、周りの人を大事にしながらも、自分の「こうありたい」という願いも同時に叶えられる方法が必ずあるんです。

キャリアの理想も、ライフイベントの理想も、両方楽しみながら叶えられるようになっていただきたい。どんなキャリアにしていきたいのか、どういう人生にしていきたいのかを一緒に考えて、道筋をつくっていきたいと思っております。

これまでのキャリアにおける挫折経験を教えてください

前職で新卒採用担当をやっていた時、自信をなくして会社にいくことが辛い時期がありました。

毎日接する学生たちは、夢を持って「御社で働きたい」「こんなことをしたい」と、とても生き生きとしていました。

当時の自分はそういった夢がなかったので、キラキラした学生さんを見た時に、「自分は何もない…こんなふうに語れるほど何か成し遂げたんだっけ…」と自信を失ってしまったんです。半年ほどずっと苦しんでいて、会社を辞めようかとさえ思いました。人の前に立つことも怖くなり、「学生さんの評価なんてできない」と泣きながら先輩に相談したこともありました。

ただ、その時に、先輩から言われた言葉が、変わるきっかけになったんです。

先輩は、「今まで何をやったのかということよりも、あなたがどうありたいかをもう少しちゃんと考えていく必要性があるんじゃない?目の前の学生さんは学生さんで、あなたはあなたでしょう?あなたの良さをこれだけ私は理解してるのに、あなたがそれを信じなくてどうするの」と。

その言葉を聞いて、自分が自分のことをすごく否定して、信じられていないんだなと気づきました。できないこともあるけど、できることもちゃんとあるなと、初めて自分の良いところに目を向けられるようになったんです。

自分だけでは乗り越えられなかったけれど、先輩がまっすぐ私を見て、信じてくれたことで、変わっていけました。

だからこそ今度は私が、誰かが悩んだ時に、砦のような人になりたいと感じています。「最終的に藤江さんに相談すれば、何かしらヒントを得られる」そう思っていただけるように、日々経験を積み重ね、精進しています。

キャリアのパーソナルトレーニングに感じている可能性は?

キャリアのパーソナルトレーニングには、本当にたくさんの可能性を感じています。

まず、「こうあるべき」とか、「男だから」「女だから」といった、世間一般の考え方や固定観念から解放されることができます。そして、本当に自分がどうありたいのかを、しっかり言葉にしていくことができるんです。

ただ、「こうなりたい」という漠然とした想いだけではなくて、それを現実とリンクさせていくことが大切です。そのためには、「どうなりたいか」から逆算して、どんなキャリアパスがあるのか、どんなロードマップを引けばいいのか、具体的に考えていく必要があります。

例えば未経験の職種や、これまでとは全く違う業界に踏み出したいと思うこともあるじゃないですか。最初から理想通りに進むとは限りませんよね。 実は、段階を踏まないと、やりたい仕事に就けないことだってあるんです。

でも、現実的なことも理解した上で、自分の理想に近づくためのステップが見えてくると、頑張る理由ができるから、自然とやる気も出てくるんですよね。

「将来こうありたい」という姿から逆算して、「自分はこんなキャリアを歩むんだ」と誰にでも自信を持って言える状態を作っていく。それがキャリアのパーソナルトレーニングの力です。

このトレーニングには、まだまだたくさんの可能性があります。一人でも多くの方にこのトレーニングを受けていただき、後悔のない、充実した毎日を送ってほしいと思います。

最後に、一言お願いします!

今の段階で、「こうありたい」という理想が思い浮かばない…という人も、大丈夫です。必ず理想は見つかりますし、それを叶えていける道筋が描けます。

少しでも「こうありたい」を見つけたい!と思っていただけた方は、私たちキャリアトレーナーを頼ってくださいね。お待ちしております。

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