
こんにちは、ポジウィルコーチングスクール事業責任者の笹内です。 今回は「ポジウィルコーチングスクールの他のコーチングスクールとの違い」や「ライフコーチングとの違い」を、できるだけわかりやすく整理してみたいと思います。
「どのコーチングスクールを選べばいいのかわからない」と迷っている方や、「よく聞くライフコーチングとキャリアコーチングってどう違うの?」と疑問に思っている方に向けて、ポジウィルコーチングスクールがどんな特徴を持ち、なぜ“仕事・キャリア”を軸にしたコーチングを推しているのか、じっくりお伝えします。
※私自身はICF認定のライフコーチングスクールを2社卒業し、今はポジウィルでキャリアコーチングを提供しています。ライフコーチングを否定する気は全くありませんし、むしろ好きな領域で、卒業スクールのイベントにもたくさん顔を出しています。私自身の体感、体験をベースに記載させていただいていることをご理解ください。
1. 「ライフコーチング」と「キャリアコーチング」はどう違う?
1-1. ライフコーチングの概要
ライフコーチングとは、人生そのものの質を高めるために、自分の内面と向き合い目標設定を行い、行動を促すコーチングです。自己実現やセルフマネジメント、時には幸福感を高めるワークなどがテーマになることが多いのが特徴。
主な取り扱いテーマ
「自分らしく生きるためには?」
「人生の目標を明確化したい」
「人間関係をもっと円滑にしたい」
「自分に自信を持ちたい」 …etc.
こうしたテーマはもちろん大事ですし、人生において意味のあるものです。ただし、仕事に直結した課題(転職・キャリアアップ・組織内マネジメントなど)を深く扱うには、ビジネスの知識やキャリア理論が不足しがちなコーチが多いのも事実です。
1-2. キャリアコーチングの概要
キャリアコーチングは、「仕事を軸に、個人が成果とやりがいを両立するための支援」を得意とするコーチングです。組織でのマネジメント、転職やキャリアプランの相談、強みをどう仕事で発揮するかなど――いわゆる“働く”にまつわる悩みに対して具体的なアプローチができる点が強み。
主な取り扱いテーマ
「転職を考えているが、自分の強みをどう活かせる?」
「チームをまとめる際のコミュニケーションを学びたい」
「仕事のモチベーションが上がらない部下にどう関わる?」
「個々人のキャリアビジョンを引き出して成長をサポートしたい」 …etc.
もちろんキャリアを軸にしているだけで、最終的には人生全般にも影響することが多いです。働く時間は人生の大半を占めていますから、「仕事を良くするとプライベートにもいい波及がある」という考え方ですね。
2. よくある他社スクールの特徴と、ポジウィルコーチングスクールの違い
では「コーチングスクール」と名のつくものは世の中にたくさんあるけど、いったいどこがどう違うの?という疑問が湧くはず。ここでは多くの方が比較検討する「ライフコーチ系」「部分講座型スクール」などと、ポジウィルコーチングスクールの特長を並べてみます。
2-1. ライフコーチ系スクールの特徴
受講スタイル
3日間の短期講座や週末のみの講義を複数受けて段階的に学ぶ形式が多い
金額は1講座数十万円→応用講座→さらに上級、と積み重なると半年〜1年以上になりがち
学ぶ内容
モチベーション、セルフケア、心のブロック解除、自己肯定感アップなどの“内面重視”
“ビジネス現場の組織論”や“キャリア理論”までは踏み込まないケースが多い
フォロー体制
一度短期講座を受けると、そこから先は自主学習が中心
卒業生コミュニティは“自己啓発的”なやり取りに留まるところも
もちろんライフコーチングで人生を前向きに捉えられる人は多いですが、仕事の悩み(チームマネジメント・転職戦略など)を深入りしてサポートするスキルを確実に学びたいなら“物足りない可能性がある”といえます。
2-2. 部分講座型スクールの特徴
例:基礎編A→応用編B→プロコース…という段階制
1回ごとに3日集中や5日集中などで学ぶ
結局全部受け終わると、いつの間にか100万円超えることも
学習の連続性がやや薄い
「まずは傾聴スキルを学ぼう」「次は質問力」といったふうに段階的に分かれている
複数の異なる時期・メンバーで受講するため、コミュニティが断片的になりやすい
一度の負担が少ないのはメリットですが、「結局あともう一つ上のコースを受けないと仕事で使える段階にならない」というジレンマもあるようです。
2-3. ポジウィルコーチングスクールの特長
短期集中カリキュラム(2〜3か月)
基礎からビジネス応用、心理学知識まで“キャリアコーチング”に必要な要素を網羅
一気に習得するので、受講生同士が同期として繋がりやすい
心理職の講義が含まれる
部下のメンタル不調や、思考の癖への対処など“現場で起こりうるリアルな事例”を専門家から学べる
コミュニティが継続サポート
卒業後もOBが集まる勉強会やロールプレイが盛ん
「キャリアコーチとして実践→わからないことがあればコミュニティに聞く」という流れが自然にできる
費用面
2〜3か月で総額50〜60万円前後にまとまるケースが多い
段階的に追加講座を受け続けて“結果的に100万円以上”という形にはなりにくい
ポジウィルコーチングスクールとしては「短期集中で一気に学ぶ&卒業後もコミュニティで磨き続ける」スタイルがおすすめと考えています。
3. なぜ仕事(キャリア)に強みを持つコーチが求められるのか
3-1. 働く時間は人生の大半だから
私たち多くは平日5日間×1日8時間以上働いています。実はこの“働く”部分に悩みが集中することが非常に多い。「残業続きで疲弊」「転職で迷子」「上司との折り合いが悪い」など、こうした具体的な仕事の悩みを解決できるコーチは貴重です。
3-2. 結局ライフ面にも影響する
「仕事がうまくいかないと私生活も不安定になる」という人は多く、逆に仕事で充実を得られれば心にも余裕が生まれ、結果的にプライベートも向上するという相乗効果が。 つまり、キャリアコーチは仕事を軸にしつつ、人生全体を視野に入れられるため、実はライフコーチの領域もある程度カバーできるわけです。
3-3. マネジメント人材・人事部門からのニーズ
組織の管理職や人事部では、1on1や社員のキャリア支援にコーチングを活用する機会が増えています。そこでは仕事・組織の事情を理解しながら「心理的サポート」「モチベーション」「キャリア相談」を一括で扱えるコーチが強く求められている。 ライフコーチングだけだとビジネス知識が不足しがちなので、現場にフィットしないケースが少なくありません。
4. 初心者が学ぶ際にチェックすべきポイント
4-1. どんな領域に強いスクールか?
「ライフコーチング寄り? キャリアコーチング寄り? それとも両方?」 自分が“何を得たいか”を明確にした上で、選ぶスクールの“専門性”を見極める。仕事の悩みや組織マネジメントに関わるなら、キャリアコーチング寄りが断然おすすめ。
4-2. 学習期間・費用の総額
部分講座型だと「一講座は安く見えても最終的に高額になりがち」。 当校のように2〜3か月で完結するプログラムなら、トータル費用も明瞭でコミュニティ形成もしやすい。
4-3. 心理学講義の有無
仕事を支援する中でメンタル不調が絡むケースは珍しくない。 臨床心理士や公認心理師の講義があるスクールだと、現場で使える知識を得やすい。
4-4. 卒業後のフォロー・コミュニティ
学んだ直後がスタートライン。そこから現場でコーチングを試し、壁にぶつかった時に相談できる環境の有無が鍵。 多くの場合、「卒業後の孤独感」でスキル定着しない人が出てくるので、OB勉強会やオンラインコミュニティが活発かどうか確かめておくことを強く推奨。
5. まとめ:「まずキャリアを軸にコーチングを学ぶ」メリットを知ろう
ライフコーチングは「自己実現・人生全体」という柔らかいテーマに特化
キャリアコーチングは「具体的な仕事(転職、マネジメント、組織課題)」を扱える実践スキルが身につく
どちらが優れている・劣っているという話ではなく、あなたが「今、どんな悩みを抱える人の支援をしたいか」「自分自身の仕事にどう活かしたいか」で選ぶ基準が変わります。
ビジネスの現場で使いたいなら、キャリアコーチング型が断然おすすめ
他社スクールとの比較では、学習期間・コミュニティ・心理学講義の有無が重要
卒業後も学び続けられる環境を重視すると、スキルがしっかり定着しやすい
ポジウィルコーチングスクールとしては、「仕事にまつわる人の悩みは大きいし、そこを支援できるコーチの価値は高い」と実感しています。さらに組織マネジメントや人材育成にも応用可能で、結果的にライフ領域にもいい影響が及ぶのがキャリアコーチングの醍醐味。
自分の中で「どんな相手をコーチしたいのか?」「キャリア支援か? ライフ支援か?」という問いを持ちつつ、スクール選びをしていただけると失敗が少なくなるはずです。
「仕事を軸に人生全体を良くする」
――― そんな志向が少しでもある方は、ぜひキャリアコーチング型スクールを検討してみてください。
以上が「他社スクールとポジウィルコーチングスクールの違い」「ライフコーチングとの違い」についてのまとめでした。 もし具体的にどんな講義があるのか、どうカリキュラムが進むのか気になる方は、ポジウィルコーチングスクールの無料説明会や個別相談にぜひお越しください。「自分はライフ系が合っているのか? それともキャリア系のほうがいいのか?」も含めて、あなたにとってベストな選択を一緒に考えさせていただきます。
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「ポジウィルコーチングスクール」は、35,000人以上のポジウィルキャリアの支援実績をもとに開発されたオリジナルプログラムを通じて、自分自身でキャリアを考え、行動し続ける力を育てます。一度学べば、どんな仕事に就いても、どんな人生の転機が訪れても、自分らしくキャリアを築いていくことができる、一生役立つスキルが身につきます。
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