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【卒業後体験談】キャリアのプロがコーチングを学んで見つけた新しい働き方

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【卒業後体験談】キャリアのプロがコーチングを学んで見つけた新しい働き方

~ポジウィルコーチングスクール卒業生の本業×パラレルキャリアのリアル~

「いつかまた本業とは別に、人に深く向き合う仕事を並行してできたら最高だな」 「学んだ知識をサビさせずに、ずっと研鑽しながら活かしていきたい」

---ポジウィルコーチングスクールを受講した理由

そんな思いから、キャリアのプロとしての資格・経験を活かしつつ“さらに学ぶ道”を選んだポジウィルコーチングスクール(以下「ポジスク」)卒業生がいます。彼女は、かつて産業カウンセラー協会のキャリアコンサルタントや産業カウンセラーの資格を取得し、キャリアアドバイザーの経験も豊富。まさに「キャリアのプロ」と言える存在でした。

しかし、ライフイベントや働き方のミスマッチでいったん個人向け支援から離れた後、「やっぱり対人支援がしたい」という想いが再燃。そこで「ポジウィルキャリア」を受講して自己理解を深めた結果、「本業と並行してパラレルにキャリアコーチの仕事をしていく」という新しい選択肢にたどり着きました。

その延長線上でさらに実践的なスキルを学ぶべく受講したのが、ポジウィル認定講座(ポジウィルコーチングスクールの前身サービス)です。卒業時に書いてくれたnoteでは「新たにコーチングを学ぶ決め手」や「仲間との学び合い」についての想いが語られていました。

そしていま、卒業から月日が経ち、実際に副業コーチとして活動をスタート。ここでは、その“アフターストーリー”として、本業・家庭との両立からコーチングのやりがい、思わぬメリットなどをまとめていきます。かつての彼女と同じように「本当に副業コーチができるの?」 「キャリアのプロとして必要な資格・スキルは?」と悩んでいる方のヒントになれば幸いです。

目次
  1. 1.卒業当時の思い出── 「さらに学ぶ」 ことを選んだ理由
  2. 2.本業×パラレルで挑戦!副業コーチとしての働き方
    1. 2-1.シフトは週2~3回、土日や夜間を活用
    2. 2-2.家庭との両立。子育て世代にもやさしい仕組み
    3. 2-3.「時間がないから無理」は本当?
  3. 3.副業コーチになって良かったこと
    1. 3-1.やりがい:人の成長や変化をダイレクトに感じられる
    2. 3-2.コーチングのスキルが本業に活きる
    3. 3-3.家庭のコミュニケーションも円滑に
    4. 3-4.セルフコーチングで自分を見失わない
  4. 4.一緒に頑張る仲間がいる!アフターフォローとコミュニティ
    1. 4-1.コミュニティ勉強会で最新情報をキャッチアップ
    2. 4-2.悩みも相談しやすい心理的安全性
    3. 4-3.お互いを高め合うロールプレーの文化
  5. 5.まとめ:学び続けることで「自分が得たものを還元したい」と思えるように

1.卒業当時の思い出── 「さらに学ぶ」 ことを選んだ理由

以前のnote(卒業時)では、次のような声が印象的でした。

  • 「キャリアアドバイザーの仕事は自分の天職だと思えるくらい好き。だけどライフイベントで離れた」

  • 「子育てが落ち着いてきたら、また個人向けの支援に戻りたい。そのために学ぶ機会が欲しい」

  • 「資格や実務経験はあるけど、ブランクができてしまうとスキルはサビる。実践を通じて磨き続けたい」

彼女にとってポジスクは、“理論で終わらずに実務へ直結する学び”を得られる場所でした。受講中はキャリアカウンセリングやコンサルティングだけでなく、コーチングという「問いかけ」で相手の意欲を引き出すアプローチを実践的に学び、定期的なロールプレーや受講生同士のフィードバックを通じてスキルを高めていきました。

「本業(教育系コンサル)を続けながら、副業で個人向け支援をする」。いわば“良いとこ取り”のキャリアプランを模索していた彼女は、講座修了後しばらくして実際に副業コーチとしての活動をスタートさせたのです。


2.本業×パラレルで挑戦!副業コーチとしての働き方

2-1.シフトは週2~3回、土日や夜間を活用

現在彼女は、平日は本業のコンサルタント業務に集中し、週末や平日の夜にオンライン面談を行うスタイルを取っています。1回の面談は60分程度なので、土日に2~3枠ほど入れられれば、しっかり副業として稼働できるうえに、収入面でも一定のメリットが得られます。

「実際にやってみると、オンライン完結なので移動時間がなく、本業や家族の予定との調整がかなりしやすいです。空いているスキマ時間をシフトとして提出するだけで、相談者さんをアサインしてもらえるフローがあるのは、本当にありがたいですね」と語ります。

2-2.家庭との両立。子育て世代にもやさしい仕組み

彼女には中学生の子どもがおり、土日は家族の予定もあるため「丸一日副業に使える」というわけではありません。しかし、オンライン面談なら自宅に居ながら対応可能なので、家族が別の用事で出かけている隙に1~2枠だけ面談を入れたり、夜に1枠だけ入れたりするなど柔軟にスケジュールを組んでいるそうです。

さらに、家事や育児も家族と分担して無理なくこなすことで、本業・副業・家庭が「共倒れ」にならずに回っているとのこと。

2-3.「時間がないから無理」は本当?

副業コーチの話を聞いていると「そんなにうまく時間確保できるの?」と感じる方も多いでしょう。彼女自身も、受講前は同じ疑問を抱いていたようです。

ところが、いざ始めてみると「限られた時間に集中して副業をするからこそ、本業の効率も上がった」と意外なメリットを得られたといいます。土日だけでも数枠なら十分活動できるので、“週末の一部を投資する”イメージで気軽に始めやすかったとのことです。


3.副業コーチになって良かったこと

3-1.やりがい:人の成長や変化をダイレクトに感じられる

コンサルティング業務や企業向け研修では、成果の実感に時間がかかる場合が多く、本人のモチベーションが薄れてしまうこともあります。しかし、個人向けのキャリアコーチングは、相談者の人生の転機にダイレクトに寄り添うため、「目の前で人の表情や考え方が変わっていく」のを目撃できるやりがいがあります。

例えば、初回面談で自信なさげに下を向いていた人が、回を追うごとに「私、こういう未来を描きたい」 「仕事への向き合い方を変えられそう」と前向きになっていく様子は、大きな感動を呼びます。これが副業コーチ最大の魅力だといえるでしょう。

3-2.コーチングのスキルが本業に活きる

ポジウィルのキャリア支援は「カウンセリング(傾聴・共感)」 「コーチング(問いかけ)」 「コンサルティング(情報提供・フィードバック)」の3要素をバランスよく使うのが特徴。彼女はすでにカウンセリングやコンサルティングについては実務経験を持っていた一方、“コーチング”による「質問力」で相手から意欲や答えを引き出すアプローチが弱点だと感じていたそうです。

しかし、ポジスクでコーチングを体系的に学び、副業コーチとして実際に何十回・何百回と面談を重ねるうちに、本業のマネジメントやプロジェクト管理にも「相手を一方的に動かすのではなく、自発的に動いてもらう」視点が加わり、チームの生産性が向上。部下や同僚から「話がしやすい」 「自分もやる気が出てきた」と言われるようになったといいます。

3-3.家庭のコミュニケーションも円滑に

副業コーチが意外と口にするのが「家族とも話し合いがスムーズになった」という声。特に思春期の子どもを持つ場合は、しばしば会話の行き違いや衝突が発生しがちですが、コーチとして身につけた傾聴・共感・質問を家族にも自然と適用するようになり、子どもが素直に相談してくれるケースが増えたという話も珍しくありません。

彼女も「ちょっと言いすぎたなと思ったら“Good&More”(良い点と改善点をセットで伝える)で修正したり、子どもが何をしたいのかを『どう思ってる?』と問いかけて聞くようになったりして、結果的に子ども自身が自分の考えを整理できるみたいです」と語ります。

3-4.セルフコーチングで自分を見失わない

個人向け支援にはネガティブな悩みや葛藤も飛び込んでくるため、コーチ自身が精神的に引きずられないようセルフマネジメントが欠かせません。しかし、コーチングを学ぶと「相手に問いかける」方法を自分にも適用できる=セルフコーチングが可能になり、思考や感情の切り替えがうまくなります。

「週末に集中して面談をこなしたあとは、自分自身に『この数日で得たものは?』『難しかった点をどう活かす?』と問いかけを書き出すルーティンを作っていて、そこから新たな発見があったりします。結果的に平日の本業にも良いフィードバックループが回せるんですよね」という言葉は、彼女が副業コーチをする最大の“得”かもしれません。


4.一緒に頑張る仲間がいる!アフターフォローとコミュニティ

ポジウィルコーチングスクールを卒業して実際に副業を始めると、勉強会や交流会への参加を通じて他の卒業生や先輩コーチとの情報交換が盛んになります。彼女も「利害関係の少ない、大人になってからの新しい仲間」の存在がとても大きいと感じているそうです。

4-1.コミュニティ勉強会で最新情報をキャッチアップ

転職市場の最新動向から心理学の新トピックまで、メンバーが持ち寄る形での勉強会が頻繁に開かれています。キャリアのプロやマネージャーとして活躍している人、ITエンジニア、主婦、フリーランスなど多様なバックグラウンドを持つ方が集まっているため、「自分の知らない領域」を共有し合えるのが魅力。

4-2.悩みも相談しやすい心理的安全性

「自分が担当している相談者さんをどうフォローしたらいいか」「初めて見たケースで不安」といった悩みも、仲間やポジウィルの運営チームに気軽に投げかけられるのは心強いポイントです。対人支援の現場では、一人で抱え込みがちですが、ここでは誰かが必ず受け止めてくれ、建設的なフィードバックをもらえます。

4-3.お互いを高め合うロールプレーの文化

彼女が特に感銘を受けたのは、定期的に行われる「ロールプレー+フィードバック」の文化です。卒業してからも、希望者同士でオンラインミーティングを開き、相談役・コーチ役・観察役に分かれて練習。「自分がどう見えているか」「どんな質問がより効果的か」といった学びを得られるため、継続してスキルをアップデートできるのです。


5.まとめ:学び続けることで「自分が得たものを還元したい」と思えるように

「ポジスクで学んでみて、やっぱりキャリア支援の世界は楽しいと再確認しました。 一度身につけたら終わりじゃなくて、ずっと磨き続けていきたいんです。 これからは本業と並行して副業コーチとして、人に向き合う喜びを味わい続けたい。 そして、私が与えてもらったものを次は誰かに還元したいんです」

こう語る卒業生の姿からは、キャリアのプロこそ「さらに学んで」 「実務を通じてサビさせない」ことの大切さが伝わってきます。

かつて「キャリアアドバイザーを天職と思うほど好きだったけど、働き方の問題で泣く泣く退職した」彼女が、いま再び個人向け支援の楽しさを取り戻している──その背景には、学びを実践へ落とし込めるポジスクの仕組みと、副業コーチの柔軟な働き方があります。

もしあなたが「プロとしてキャリア支援をしてきたけれど、ブランクが気になる」 「子育てが落ち着いたら、対人支援を再開したい」と考えているなら、ポジスクを活用した副業コーチの道もぜひ視野に入れてみてください。オンライン完結であることから、本業や家族、プライベートとの両立が意外なほどスムーズに進み、思った以上のやりがいと成長を手にする可能性があります。

「人に何かを与えるのは、与えてもらった人にしかできない」

彼女がポジウィルキャリア受講時に担当トレーナーから言われた言葉が、今でも胸に残っているそうです。自分もかつて変化を支えてもらったからこそ、今度は自分が誰かの人生を応援したい──そんな熱い想いを抱きながら本業×パラレルで活動を続ける姿は、キャリアのプロが「さらに学んで」飛び込む副業コーチの未来像を象徴しているのかもしれません。

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